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NEXCO中日本管内 CCTV設備設置工事
社会インフラを支える長期プロジェクトに挑む
PROJECT STORY情報通信設備

PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
福本- 情報通信事業部 営業部
経済学部卒
三堀- 情報通信事業部 ネットワーク工事部
情報通信理工学部卒
西川- 情報通信事業部
情報通信エンジニアリングセンター
生産電気システム技術科卒
松本保全・サービスセンター管内のCCTV(カメラ)設備工事は、設置するカメラ台数が受注案件として最大規模となるプロジェクトである。中央自動車道西宮線・長野線や安房峠道路を対象に新設131台、更新3台のCCTV設備を設置するため、機器製作から据付、配管・配線、試験調整まで一連の工事を担う。高速道路の安全・安心を支える780日間にわたる長期プロジェクトだ。
未来の高速道路を見据えた
最大規模CCTV設置プロジェクト

本プロジェクトは、中央自動車道西宮線・長野線および安房峠道路の松本保全・サービスセンター管内におけるCCTV設備の新設・更新工事で、新設131台、更新3台のカメラを設置する工期780日におよぶ大規模プロジェクトである。
営業部の福本は、入札に向けた技術資料の作成や積算業務、落札後の契約業務を担当した。入札時には施主の予定価格を正確に把握することが重要であるため、部内メンバーと共に慎重に確認を重ねながら積算を進めた。また、加点要素となる技術提案では施工部やメーカーと連携し、これまでの安全対策や工事の品質向上に寄与する取り組みを丁寧に訴求。見事2年連続での大型案件落札を実現した。落札が決まった際の事業部内の歓声は今でも鮮明に記憶に残っているという。
契約後の施工は施工部が担当するが、設計変更や契約変更が発生した際には積算や価格交渉を再度行う必要がある。福本は現場作業が円滑に進むように施工部隊のサポートも重視している。
「チームワークがうまく噛み合い各自が役割を理解し柔軟に対応できたとき、仕事の面白さややりがいを感じます。個人だけでは成し得ない成果を多くの人と協力して作り上げていくことに大きな喜びがあります」と語る。
高速道路の安全を守る
長期プロジェクトの最前線


三堀は本工事の監理技術者として従事しており、施工計画の作成、品質管理、安全管理、下請負人の指導・監督を担っている。「発注者との打合せでは施工図面や計画書だけでなく、独自のイメージ資料や実物を用いた丁寧な説明を心がけ、解釈の相違がないよう徹底しています」と語る。わずかな確認不足でも大規模プロジェクトでは大きな影響を及ぼすため、コミュニケーションを最優先に進めているという。
CCTV設備工事は社会インフラを支える意義ある仕事であるが、雪や路面凍結などの影響で計画が変更になることもあり、慣れない土地や作業環境で苦労することも多い。「高速道路の特性上、危険と隣り合わせの作業ですが、安全を最優先に取り組んでいます」と三堀は言う。「協力会社や発注者との意思疎通を徹底し、議事録や図解資料による補足説明など日々細かい工夫を重ねています。これまでも多くのCCTV設備工事に携わり、現場ごとに異なる環境や要望に柔軟に対応してきました。長年培ってきた経験と技術を活かしてプロジェクトを円滑に進めています」と胸を張る。
三堀は過去のCCTV工事でも創意工夫や安全管理が評価され、表彰を受けた経歴がある。「工事成績評定で良い評価をいただけると、自分たちの努力が正しかったと実感できます」と笑顔を見せる。
「監理技術者として自分の名前で入札している以上、腹を括って従事しています。将来的に自動運転などの新しい設備設置が増える中でも柔軟に対応できるよう、常に頭を柔らかくして挑戦していきたいです」と前向きだ。
技術とチームワークで
未来の交通インフラを創造する
現場での指示出しや材料管理を担当しているのが西川だ。工事を滞りなく進めるために作業箇所や内容の疑問点を事前に解消し、臨機応変に対応できる体制を整えることを心がけている。
「現場での指示出しでは手戻りがないよう常に正確さを意識しています。材料管理も場所ごとに使用量が異なるため、必要数の確認を丁寧に行うことが重要です」と西川。現場では多数の協力会社の作業員や発注者側の施工管理者が関わるということもあり、意思疎通におけるコミュニケーションが欠かせない。監理技術者の三堀とも作業方法や進めかた、工程について密に連携しプロジェクトを円滑に推進している。
現場が高速道路であるため今回のプロジェクトは常に緊張感が伴う。西川は慣れない土地での長期工事を通して、オン・オフを切り替えることの大切さやプロジェクト成功に向けて安全を確保するための計画性の重要さを学んだ。また、工期末には書類作成に追われることもあり大変な業務もあったが、責任ある仕事を任されることが日々のモチベーションになっているという。「当社が培ってきた技術力と協力会社との円滑な連携があってこそ重要な交通インフラを形にしていくことができます。特に今回のような大規模プロジェクトは挑戦を楽しめ、やりがいや達成感を得られる場でもあります」と語る。
今後については、近年増加する自動運転関連への投資を見据え、「将来的に新技術を積極的に取り入れ、今回の経験を活かせる新たなプロジェクトにも積極的に携わっていきたいです」と未来への意欲も示す。

