HOME > 東邦電気工業を知る > 社長メッセージ

社長メッセージ

「鉄道電気設備」
「情報通信設備」
「一般電気設備」
この3分野で
社会インフラを
支えています。
東邦電気工業株式会社 代表取締役社長 小保方 剛

当社は、1949年の創業以来70年以上、電気設備工事の専門家集団として歩んできた総合電気設備工事会社です。現在は、「鉄道電気設備工事」「情報通信設備工事」「一般電気設備工事」の3分野をコアビジネスに、日本全国で公共性の高い分野の工事を数多く手掛けています。

第1のコアは新幹線建設、駅のホームドアや列車無線のデジタル化といった最先端の鉄道電気設備の設計・施工、第2のコアは5Gの世の中を支える携帯電話基地局建設や光ファイバー敷設、高速道路のETC・監視カメラ設置による道路のインテリジェント化等を通じたIoT社会構築、第3のコアは病院や産業・スポーツセンターなどの公共施設やオフィスビル、工場の電気設備の設計・施工などで、最近はメガソーラー(大規模太陽光発電設備)をはじめ、バイオマス・風力といった再生可能エネルギー分野にも領域を拡げています。
海外においては、台湾の新幹線やエジプトの地下鉄、ミャンマーの鉄道リニューアル事業などのプロジェクトで設計・施工や現場指導者の派遣を行った経験もあります。

当社の強みは、幅広い電気設備工事の設計・施工に関する高度な技術力と、営業・施工のさまざまな場面でお客さまのご要望を汲み取り柔軟に対応するサポート力ですが、ともに創業70年を超える歴史の中で培った経験がなせる業だと強く感じています。当社ではオール東邦という言葉が飛び交いますが、3分野が連携し人財を相互に融通することで、その時々のニーズの変化に柔軟に対応しています。実際、事業部が協業して案件に取り組むことも多いですし、事業部間での人の異動も多く、社員は幅広い知識と経験を積むことができます。

それだけに私たちが求める人財は、会社に育ててもらうだけではなく、自らが成長したいという強い意志を持ち、高い目標を掲げ、それを達成するために考え、そこから逆算し実行に移すことができる人です。女性の採用と登用を進め、誰もが能力を発揮できる制度やオフィス環境の整備も進めています。若手社員が先輩社員との1on1ミーティングなどを通じて、自身のキャリアプランを考えられるような取り組みも行っています。また、働き方改革が求められる時代ですので、各種ツールの活用、フローの見直しなどによる業務の効率化にも取り組んでいます。
これからますますデジタル化・DX化されていく社会において人々の生活になくてはならない重要な社会インフラを「この手で作り、支えている」、そんなやりがいを感じたいと願う多くの方々と一緒に働けることを楽しみにしています。